やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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282: ◆oUKRClYegEez
2016/06/18(土) 22:54:28.58 ID:9aIGj0f10
 月曜日。

 悪夢のような修学旅行から帰ってきて、休みを挟んだ月曜だ。

 週初めはいつも辛いけれど、今日はいつも以上に辛い。

 いや、この休みのことを考えれば、学校に行って八幡と一緒にいる時間が短くなるのはいいことなのかもしれない。

 あの告白で、俺と八幡のできかけていた絆のようなものが完全に消えた。

 まだなんとも言えないけれど、奉仕部内の空気もよくはならないだろう。

 今までのように起き、並んで顔を洗い、リビングに朝食を取りに行く。

 でも、どこかどんよりとした空気が付きまとう。

小町「あ、おにいちゃん奏さん、おはよう」

八幡「おお、おはよう」

奏「おはよ、小町ちゃん。今日もありがとう」

 比企谷さん(ご両親)は既に仕事みたいだ。

 小町ちゃんが朝食を並べてくれている。

 俺もたまには手伝うが、最近はどうしても八幡につられて寝てしまう。

小町「いいえぇ! 気にしないでください!」

 朝から快活に小町ちゃんが笑う。

小町「お兄ちゃんどしたの」


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