やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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217:
2016/03/26(土) 17:37:49.96 ID:pvn0UEoD0
 おい。

 伏線回収はいらないって何度……というか、早えよ。

奏「楽しかった思い出? へへ、どんなことでもいいのか?」

小町「はい! 笑い方が不気味ですね奏さん……どんな思いで作るつもりですか……」

【選べ

 1、「話せないようなことだよ……へっへへ」

 2、「今ここで実践してみるかい?」

 3、「話せないようなことだよ……実践してみるかい?」    】

 ミックスしてんじゃねえか!

 しかも最近でてなかったからって流石にですぎだろ選択肢!

奏「話せないようなことだよ……へっへへ」

小町「……甘草さんがそういう人だとは思いませんでした」

 誤解……だよっ……!

奏「いや、ちが、誤解――」

 呼び方も甘草さんに戻ってるし!

小町「わかってますって。この一か月ほどわたしに全く手を出していないどころかそういったイベントが全く発生していない時点で、甘草さんのことは信用に値すると思ってますから。 ……ちょっとだけ寂しい気もしますが」

奏「なにか、言った?」

小町「いえ、何も。甘草さん、このカメラ渡しておきますので、しっかりお兄ちゃんを監視してくださいね」

奏「……監視って」

小町「言葉の綾ですよ。楽しんできてくださいね?」

 そういうと小町ちゃんはふんふーん♪ と鼻歌を歌いながら洗面所へときえていった。

 呼び方が「奏さん」になるのは、修学旅行から帰ってきてからのことになる。



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