やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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◆oUKRClYegEez
2015/09/18(金) 16:27:07.78 ID:ES98ZO0z0
〜八幡サイド〜
奏はすこし止まり、考えるようなそぶりをしたあと、白目をむいて話し始めた。というか、脳は停止しているのに、勝手に口が動いているかのような印象をうけた。
奏「実は、俺頭の中に選択肢が浮かんで、選ばないとひどい頭痛がするんだ。このことを人に話そうとするといつも頭痛がして、話せないようになってる」
八幡(普通は受け入れられねえが……こいつ、気絶してるのか?頭痛で?
なら、少しは信用してみるか?)
八幡(安価にはたよらねぇ……。様子見、するか)
しばらくすると、奏は目を覚ました。
八幡「なぁ……お前、その……っ!?」
奏に選択肢のことを聞こうとしたのだが、頭痛がしてうまくしゃべれない。
八幡(これが、選択肢の頭痛ってやつか?)
八幡は理解が早かった。
選択肢のことは、奏にすら話せない。
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