やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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199: ◆oUKRClYegEez
2016/02/06(土) 15:19:08.56 ID:wAMJWKYA0
 とんとん。

 と、部室のドアがノックされた。

雪乃「どうぞ?」

 入ってきたのは、クラスのリア充筆頭、戸部君と葉山君だった。

結衣「やっはろー、めずらしいね、とべっちじゃん! どうしたの?」

翔「おおー、結衣―」

隼人「や」

八幡「葉山か」

八幡(とお調子者の戸部)

奏「………」

雪乃「何をしに来たのかしら? 用がないならかえっていただいて結構よ」

 固まった俺と八幡を横目に見ながら、雪ノ下さんが言った。

隼人「あ、いや、用ならあるよ。依頼をしたいんだ」

翔「あー、でもやっぱりぃ? ヒキタニくんとかぁ、転校生に頼めれないっていうかぁ」

隼人「戸部……それは失礼だろ」

雪乃「では、出て行ってくれるかしら?」

八幡「わかったよ……」

奏「じゃ、俺も」

 と、俺たちが部室から出ようとすると、

雪乃「どうしてあなたたちが出ていくの? 出ていくのは彼らの方よ。頼む側なのに礼儀の心得もない、そんな輩の依頼をどうして受けなければならないのかしら。さぁ、早く出て行って」



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