やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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◆oUKRClYegEez
2015/09/18(金) 16:24:46.91 ID:ES98ZO0z0
小町「はい!奏さん!早速明日から学校ですが、制服はアイロンかけましたから!あと、わからないことがあったら言ってくださいね!わたしも小町でいいですよ!」
奏「うん、ありがとう小町ちゃ――」
【選べ
1,「うわあ、やったね!これから女子中学生と一つ屋根の下で暮らすんだ!」
2,「うわぁ、やったね!こんな可愛い女の子が今日から僕の妹だなんて!」 】
社会的に死んだな、僕。
最高に悪いスタートじゃないか。
迷った末、2を選択。
お願い、神さま!僕を救って!
奏「うわぁ、やったね!こんな可愛い女の子が今日から僕の妹だなんて!」
小町「え!可愛い妹!?ありがとうございます、奏さん!小町、奏さんの妹になった記憶はありませんが、妹扱いしてくださいね!あ、今の小町的にポイント高い!」
小町ちゃんは「ひゃー!」と叫んで階段を駆け上って行った。
八幡「お前、何言ってんの?」
八幡はとても腐った目を僕に向けている。
奏「いや、これは――」
【選べ
1,「いやあ、こんな可愛い女の子と同棲できるなんて嬉しいなと思ってさ!」(朗らかな笑顔で)
2,「実は、僕頭の中に選択肢が浮かんで、選ばないとひどい頭痛がするんだ」(比企谷八幡のみ知らせられる。比企谷八幡が他人に話しそうになったとき、比企谷八幡にも頭痛。ついでに話している間中、ずっと30倍の頭痛)
】
ふざけとるわ!1とか!
まあショコラと同棲してたわけだけども!
というか、今回注目すべきは2の選択肢だ。
頭痛30倍とはいえ、少しでも他人に知らせられるのは有り難い。
というか、それで僕生きていられるのか?そんな頭痛くらって?
とりあえず、2を選択。
すると、とんでもない頭痛が頭をはしり、気絶してしまった。
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