利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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75:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/10/29(木) 21:55:43.89 ID:cSuTfeTBo
提督「分かった。響にとって落ち着くのならばやろう」

金剛(あ……)

響「うん、お願い司令官」

提督「ほれ」ソッ

響「……うん。これは良いものだ」ホゥ

提督「そうか」

金剛(なんとなくデスが分かったような気がしマス。きっと、テートクは本当の『金剛』の事を……)

金剛「……………………」ズキッ

金剛(? 傷が痛んだのでショウか)ソッ

救護妖精「ん? どうしたんだい金剛」

金剛「あ、いえ。少しデスが胸が痛みまシテ」

救護妖精「傷口でも開いたのかねぇ……ちょっと診察するから奥に来な」トコトコ

金剛「ありがとうございマス」スッ

瑞鶴「無理はしないでよ、金剛さん」

金剛「イエス。何かおかしいと思ったらすぐに伝えるデス。無論、瑞鶴も同じデスよね?」

瑞鶴「うん。私も変な我慢なんてする気は無いわ」

響「二人とも、身体は大事にしてね」

金剛「響もしっかりと休んで下サイね?」

響「勿論だよ。──ところで司令官。今日は一緒に寝てくれるかい?」

提督「寝るまで傍に居てやるから、それで勘弁してくれ……」

響「……うん」

提督「私も今夜はここで寝る予定だ。このソファで寝ているから安心しろ」ナデナデ

響「……ソファだと疲れが取れないよ。だから一緒に寝よう」

提督「そういう訳にもいかん。こればかりは譲らんぞ」

響「……分かった。諦める……」シュン

提督(……心が痛むな、これは)

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