利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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73:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/10/29(木) 21:54:29.49 ID:cSuTfeTBo
響「ヤダ」

金剛・瑞鶴「……………………」

救護妖精(あー……言うと思ったよ)

提督「なぜだ……」

響「司令官も一緒に寝てくれないとヤダ」

提督「しかしだな……」

響「…………」ヂー

提督(これは困った……)

瑞鶴「……まあ、分からないでもないけどさ」

金剛「分かるのデスか」

瑞鶴「なんか落ち着くしね。お父さんみたいで」

金剛「では、響にとってはダッドよりもダディという感覚なのでショウかね?」

瑞鶴「ごめん金剛さん、その例え分かんない」

金剛「んー……日本語で言うならば『父さん』と『パパ』の違いみたいなものデス」

瑞鶴「あー、なるほど。なんとなく分かったわ。父親に甘えるみたいなものなのね」

響「むしろ、どうしてダメなんだい?」

提督「風紀の問題が一番だ。あの島ならばともかく、ここは大勢の目がある鎮守府だ。風紀の乱れは指揮の乱れにも繋がりかねん。なんでもかんでも規制するという訳ではないが、自由過ぎるのも問題があるだろう?」

響「…………」

提督「そう落ち込んでくれるな。寝るまでは膝の上でも脚の間でも構わん。それで手を打ってくれないか」


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