利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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716:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2017/04/03(月) 03:01:17.22 ID:awnviBj5o
瑞鳳「…………」ウズウズ

瑞鳳「…………」キョロキョロ

瑞鳳(ううぅ……。提督にどうにかして欲しい……。でも、昨日みたいに誰かが提督と一緒にお楽しみしていたらどうしよう……)

瑞鳳(……誰も居ないよね? ちょっと聞き耳立ててみよっと……)ソッ

加賀『──提督、お嫁さんを探しているという話を耳にしたのですが』

提督『川内か……? まったく……どうして話を広めたりしたんだ……』

加賀『いえ、救護妖精から聞きました。──それで、単刀直入に言いますが、私なんてどうですか?』

提督『救護妖精め……。ちなみにだが、これからどうなるかは加賀の努力次第だ』

加賀『……早い話、貴方に振り向いて貰えるようにすれば良いのね』

提督『そういう事だ。私は誰でも良いという訳ではない』

加賀『それでしたら……これから少しばかりお相手して頂けますでしょうか。外堀なんて無視をして、本丸を直接落とします』

提督『言っておくが、いかがわしい手段を取ろうものならば説教するからな』

加賀『……本丸ではなく、二の丸や三の丸から攻めますね。お酒なんて如何ですか?』

瑞鳳(やっぱり居た……。提督、人気だなぁ……)スッ

瑞鳳(今日は諦めておこ……。他の人が居ない時があれば良いなぁ……)トボトボ

──しばらくして

北上『にしても、本当に堅物だよねぇ提督ってさー。その気にならなくてもハーレム出来るってのにさー」

提督『生憎、一途でありたいんでな』

北上『まーそうだよねー。あ、パンツ見せてあげよっか? その気になるかもよ?』

提督『お前が見せるのが先か、私がお前を吊るすのが先かの勝負をするんだな?』

北上『じょ、冗談だってば〜……もー……。まあ、それなら一緒にダラダラしましょうかー』

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