利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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713:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2017/04/03(月) 02:59:55.22 ID:awnviBj5o
カチン──

提督「──さて、大淀」

大淀「は、はいっ!」ピクンッ

提督「この部屋の鍵を掛けた事で分かると思うが、用意はしてきているな?」

大淀「はいっ……! ちゃんと持ってきています!」

提督「しかし……お前も不思議な子だ。鎖で繋がれたいだなんて」

大淀「へ、変……ですか……?」ビクッ

提督「珍しくはあるが、そういう人も居るだろう。人など十人十色だ。私はこのくらいでは動じんよ」

大淀「良かった……。では、お願いします……!」スッ

提督「……待て。なんだこれは。手枷にしては大きくないか?」ジャラ

大淀「あの……ですね? 手首ではなく、こっちの方が良いなぁと思いまして……」チョン

提督「首……という事は、首輪か……」

大淀「は、はい……」

提督「……………………」

大淀「て、提督……あの……その……ごめんなさい……」

提督「いや……手枷ではなく首輪となると、また別の意味になりそうで困っているんだ……」

大淀「えっと……? 別の意味とは?」

提督「手枷ならば互いに束縛されているという認識も出来るが、片方が首輪だとペットや奴隷のような気にしかならん」

大淀(……ペットや奴隷)

大淀「ワ、ワン……?」

提督「……私は大切な子をペット扱いにせんぞ」


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