利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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695:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2017/02/12(日) 03:44:34.64 ID:JkgyKb/so
救護妖精「それに、いつまでも待たせるなんて可哀想だろう? そこん所もちゃんとハッキリさせとかないと、皆も動くに動けなくなるよ」

提督「むう……」

救護妖精「幸い全鎮守府の監査だかなんだかで暇してるんだから、今の内に解決させておきな。こっちはもうお腹一杯なんだよね」

金剛「お腹一杯……?」

提督(……という事は、救護妖精に相談が殺到しているのか)

救護妖精「検討するくらいはしてくれると、あたしもありがたいんだよねぇ」

提督「……分かった。検討はしておく」

救護妖精「うんうん。──さて、あたしから言える事はこんくらいだよ。提督と金剛は何かあるかい」

提督「強いて言うならば、本当にお前は何者なんだというくらいか」

救護妖精「残念。それは秘密だよ。あたしの素性を知りたければ、人生そのものを狂わせるような対価と交換さね」

提督「そうか。諦めておく」

救護妖精「それが良いよ。世の中には知らなくても良い事はいくらでもあるんだ。……で、金剛は何かあるかい」

金剛「私は特に……」

救護妖精「あいよ。じゃあ提督、頑張りなー」

提督「うん? どういう意味だ?」

救護妖精「周りの皆が頑張るのは目に見えてるからねぇ。後は提督がどれだけ皆に近付くかだよ」

金剛(ああ、なるほど……)

提督「……限りなく善処するよう努力する検討をしておく」

金剛「え、えぇ……と……?」

救護妖精「なんだいそりゃ……。やらないって言ってるようなもんじゃないか」

提督「それは神のみぞ知る」

救護妖精「まったく……。どこまでも堅物なんだから」

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