利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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681:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2017/01/31(火) 03:46:27.07 ID:jKpNLkIMo
救護妖精「あたしが診察をしている間、提督は瑞鳳の診察をしてくれると助かるんだよねぇ」

瑞鳳「!!? そ、それって……!!」

提督「私に医療の知識は無いんだが……」

救護妖精「出来るかどうかは提督の気分や考え次第だよ。──ま、そういう事だから瑞鳳、後は自分で言うと良いさね。あたしは金剛の診察をするよ」トコトコ

金剛「ハイ」スッ

提督「待て。倒れられたら困る。隣の部屋の椅子まで連れて行くぞ」ヒョイ

金剛「わわっ……! ハイ……」

救護妖精「ほい、こっちだよ」ガチャ

提督「ああ。──金剛、ちゃんと原因も話すんだぞ?」ソッ

金剛「…………ハイ」

救護妖精(……こりゃまた複雑な原因を抱えてそうだねぇ)

──パタン

提督「──それで、瑞鳳」

瑞鳳「!!」ビクンッ

提督「何があったんだ? 救護妖精は私が診察をしろと言っていたが……私でなければ出来ない事なのか?」

瑞鳳「え、と……その…………」

提督「…………?」

瑞鳳「あの……それは……」モジモジ

提督「……随分と歯切れが悪いな。言い難い事なのか」

瑞鳳「……………………」コクリ

提督「ふむ……。約束しよう。誰にも言ったりしないし、その内容について真剣に向き合うよ」


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