利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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652:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/12/25(日) 04:48:29.16 ID:gfxgnvvZo
提督「──さて間宮、最中はどうなった?」

利根「ほう、最中にしたのか」

間宮「はいっ、ちゃんと作っておきました。こちらに用意していますよ」

利根「おお……これまた凄まじい量じゃのう……」

提督「……山と言うのはこういう事だな。百なんて個数ではないだろう、これは」

ヲ級「一杯、作った!」ニパッ

伊良湖「空母棲姫さんとヲ級ちゃんが頑張って下さったので、一人あたり四個も用意できましたよ!」ニコニコ

空母棲姫「頑張りました」

提督「という事は三百近くもか……。本当、ありがたい」ナデ

間宮「いえいえ♪」ニコニコ

伊良湖「わわっ……! 頭を撫でてくれたのって初めてかも……!」

ヲ級「えへー♪」ニパー

空母棲姫「少し……恥ずかしいです……」

ヲ級「姫、照れてる!」

空母棲姫「……頬を伸ばしてあげても良いのよ?」

ヲ級「素直が、一番!」ニコニコ

空母棲姫(……こうも純粋に笑顔を向けられると、お仕置きも出来ないわ)

利根「ところで、提督よ」

提督「どうした」

利根「既に菓子の匂いに釣られて何十人……というよりも、全員が食堂を覗いているようじゃが、どうするのじゃ?」


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