利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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603:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/11/05(土) 03:28:15.50 ID:QqswW4aao
瑞鳳「…………」ジー

利根「今日はやけに提督を見ておるのう」モグモグ

金剛「何かあったのデスか?」コクコク

提督「……心当たりが全く無い。私も不思議に思っているくらいだ」ズズッ

瑞鳳「…………」ジー

利根「紅茶や茶菓子もほとんど手を付けておらぬしのう……」

金剛「……あの、もしかして美味しくなかったデスか?」

瑞鳳「…………」チラ

瑞鳳「…………」フルフル

瑞鳳「…………」フイッ

利根「……マズい訳ではないが、今は提督を見る事の方が優先されている……なのかのう?」

提督「一体どうしたんだ、瑞鳳?」

瑞鳳「…………」ジー

提督「ふぅむ……」

利根「うーむ……。まあ、考えても分からぬ。ここは保留じゃな」

提督「そうするか……。すまんな瑞鳳。私にはお前が何をしようとしているのか分からん」ナデ

瑞鳳「…………」

提督「だが、もし何かしたい事があったら言ってくれ。可能な範囲であれば許可も出せる。そして叶えてやる事も出来る」

瑞鳳「…………」コクン

金剛「あ、瑞鳳。もし紅茶が冷めてしまったら言って下サイ。すぐに取り替えるデス」

瑞鳳「!」ゴクゴク

利根「一気に飲んだのう」

金剛「…………?」

提督「一体どうしたというのか……」


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