利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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601:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/11/05(土) 03:27:11.01 ID:QqswW4aao
提督「…………」サラサラ

瑞鳳「…………」ジー

コンコンコン──

提督「入れ」

ガチャ──パタン

大淀「失礼します。提督、少し急な報告……もとい、相談がございます」

提督「む? 何があった?」

大淀「多くの方から、ある相談を受けまして……。本来はご本人の前で言うのは憚られるのですが、今回はそうもいきそうにありません」

提督「ふむ」

大淀「……率直に申し上げますと、提督と瑞鳳さんが鎖で繋がっているのを良しとしない方々が多くいらっしゃいます」

瑞鳳「…………」

提督「やはりそうなったか……」

大淀「駆逐艦の子達は理解も納得も出来ない意見が多く、軽巡以上の方々も理解は出来ても納得がいかないという意見を耳にしております。いくら扉を隔てているとはいえ、お手洗いや入浴など特に……」

提督「……あまり良くはないな。このままでは分裂や喧嘩も起きてしまいかねん」

大淀「はい……。皆さんも提督へ直接言うのを避けているのか、私へ相談が殺到しました……」

提督「苦労を掛けてすまない。……しかし、どうしたものかな」

大淀「私も考えてはみたのですが、解決できそうな案は思い付きません……」

提督「……明日まで待って貰ってくれないだろうか。それまでに対策を考える」

大淀「……なんとか頑張ってみます」

提督「ありがとう。……効果は無いかもしれないが一応、厠と風呂の際、待っている方は目と耳を塞いでいると伝えてやってくれないか?」

大淀「はい。畏まりました」


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