利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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551:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/10/13(木) 16:47:19.90 ID:UicorJrKo
空母棲姫「貴方もね。そこの下田の提督は何をしでかすか分からないのだから」

提督「十二分に気を付けよう」

ヲ級「行って、きます!」ブンブン

ガチャ──パタン

提督「……さて、では次の問題を処理しよう。下田の提督の事をどう報告するか、だ」

長門「あの二人の事は伏せておいて、それ以外の事について全て報告すれば良いのではないか?」

金剛「深海棲艦が大量に押し寄せてきた事についてはどう説明するのデスか?」

飛龍「あ、そっか。私達は下田の提督とレ級が手を組んでいるって知っていたから深海棲艦と一緒に攻めてきたって分かるけど、今じゃその証拠も何も無いですよね」

利根「ううむ……バカ正直に深海棲艦を指揮したと言う訳がないからのう」

加賀「逆にこちらが深海棲艦と仲良くしていたと報告されかねません。こちらは鎮守府の皆と接していた分、その事実が発覚しやすいでしょう。嘘が苦手な子も居ます」

金剛「おまけに向こうはどうだったのか、よく分かっていまセン。もしかしたら一部、はたまた全員が知らない可能性もありマス」

長門「……本当、厄介な存在だな……あの愚か者は」

提督「さて、どうするか……。味方の鎮守府を襲撃するなど、余程の理由があると思われれば良くて両成敗、悪ければこちらが圧倒的不利になる」

金剛「……………………」

利根「……………………」

飛龍「……………………」

加賀「……………………」

長門「……………………」

提督「……………………む?」

コン──コン──コン──

大淀「……司令、総司令部より大将のお二人がお見えです」

提督(!! ……いつもと違うノックの仕方と、私を『司令』と呼んだ大淀……これは何かあったか)


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