利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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550:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/10/13(木) 16:46:06.85 ID:UicorJrKo
利根「……うーむ」

加賀「……………………」

飛龍「ううん……」

金剛「…………」

ヲ級「えっと……うーん……?」

長門「……難しいな」

空母棲姫「あの小島で良いのではないでしょうか。暮らせないという程ではありませんし、木の実なども手に入ります。むしろ、すぐに行動すべき今では、そこへ行くべきでしょう」

提督「…………」

空母棲姫「一刻を争います。下田の提督を拘束している以上、すぐに上へ報告しなければならないのでしょう? ならば、提督の案を実行するのが最善手よ」

提督「むう……」

空母棲姫「……貴方は優し過ぎます。ですが、本当に私達を大切に思って下さるのでしたら、先程の案でいくべきです。時間が進めば進むほど事態は悪くなり、貴方の立場にすら影響を与えます。……そのような事、私達は望んでいません」

ヲ級「!」コクコクッ

提督「……仕方が無い、か。すまないが、少しの間だけ我慢していてくれるか?」

ヲ級「はーい!」

空母棲姫「了解したわ。それと、気にしなくても良いのよ?」

提督「……すまんな。では、早速だが出航の準備をしてくれ。ついでに空母棲姫の艤装も隠す目的で持って行こう」

空母棲姫「……なぜ私の艤装も。解体すれば良いでしょう?」

提督「お前の艤装は難解だそうだ。解体しようにも時間が掛かる。それならば隠してしまえば良いだろう?」

空母棲姫「海の底へ沈めるのはどうなのかしら」

提督「後々でどうなるか分からん。持っておくくらいならば良いだろう?」

空母棲姫「もう……頑固なんですから……。分かりました。今回は私が折れます。艤装と艦載機もあの島へ持って行きますね」スッ

提督「ああ。気を付けろよ」


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