利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2016/08/02(火) 10:03:01.27 ID:Hk1ZnPxgo
提督「……すまなかった」
瑞鶴「良いわよ良いわよ。たぶん、私もどこかで吐き出したかったんだと思う。むしろ、言わせてくれてありがとね」
提督「……そうか」
長門「…………それで、これからどうするのだ?」
提督「鎮守府内全員に招集を掛けて近い内に大規模な戦闘がある可能性を連絡する。幸い、装備は充実しているから後は心構えだけだろう」
飛龍「……………………」
飛龍(でも、なんだか嫌な予感がするんですよね……。なんだろう、この嫌な感じ……)
利根「防衛戦は好きではないのう……。海と違っていくらでも物資はあるが……こう、なんとも言えぬ感覚が──」
ドンドンドンッ──ガチャッ!
大淀「提督! 大変です!!」
提督「敵か」スッ
大淀「え──? は、はい!! 深海棲艦の軍勢が近くに来ています!」
提督「数はどれほどだ」
大淀「暗いので断定できませんが……最低でも五百は居るようです」
利根「五百じゃと!? 一人で七人相手にしなければならぬではないか!!」
提督「大淀、電信室で鎮守府内全域に緊急出撃命令を出せ。全員、兵装を確認した上で外へ出すんだ。そして周辺の灯台を全て使い、海へ向けて照らせ。この夜の中ではまともに戦えん」
大淀「畏まりました。……提督、ご無理だけはなさらないようお願いします」
提督「勿論だ。行け、大淀」
大淀「ハイッ!!」
タタタタッ──!
利根「では、我輩たちも行くとするかの。事は一刻を争う」スッ
提督「ああ。そうしよう」
金剛(……覚悟を、決めまショウ)グッ
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