利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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37:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/10/02(金) 20:08:43.26 ID:LN99fSJ5o
提督(……なるほど、賭けに出たか。──やれ)コクリ

空母棲姫「…………」コクン

レ級「──あん?」

パヒュッ──!!

ドズンッ──!

レ級「があぁッッ!!? 目を……!?」

提督「金剛!!」ドンッ

金剛「! ハイッ!!」ジャキン

レ級「────!」フラッ

金剛「全砲門──ファイアー!!」

ドォン──ッ!!

提督「残っている弾薬を全て使い切るまで撃て! そこまですれば流石の奴もくたばるはずだ!!」

金剛「ハイッ!」

ドォン──! ドンドォン──!!

空母棲姫「……やりました」

ヲ級「姫、かっこよかった!」キラキラ

空母棲姫「一番の功績者は、私の頼みを聞いてくれた妖精達だ。ありがたかった」

艦爆妖精「馬鹿言ってんじゃねぇ。あれはお前さんの技術があってこそだ。誇りに思いな」

艦攻妖精「我々は艦娘用の弓と矢を貸し与えただけ……。デストロイ出来るかどうかまでの関与は不可能です」

艦戦妖精「最初はビックリしたけど、提督さんの匂いがついた服を羽織ってたから味方だと思ったのー」

空母棲姫「……まったく。あの方の鎮守府は妖精までもがお人好しですか」

艦爆妖精「そんな嬉しそうに言っても褒め言葉にしか聞こえないぜ?」

空母棲姫「……その頬を抓られたいのかしら」スッ

艦爆妖精「おっと! 俺は用事を思い出した! またな!」サッ

艦攻妖精「私も鎮守府の再建準備の道具を手入れするとしよう」

艦戦妖精「またなのー」

空母棲姫「逃げ足の速い……」

ヲ級「姫! 私達も、皆のとこ、行こ?」

空母棲姫「……まあ、もうバレているでしょうしね。怖がらせないように注意だけはするわよ」

ヲ級「うん!」

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