利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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363:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/04/24(日) 17:30:38.28 ID:byy5ee08o
督「ふむ……」

提督(四人に聞いてみた所、初めに聞いた長門と同じ答えが返ってきた……。やはり、下田の提督が戦果を挙げるのは異様か)

提督(ならば、どうやってそんな戦果を上げられるようになる? ただの偶然か? ……いや、偶然などという不安定で不確定なもので戦果が何回も続く訳が無い。根本に何かがあるはずだ)

提督「…………参ったな。本当に何をすればいきなり戦果が挙がるようになったんだ? それとも私へ情報が届いていないだけで、本当に補佐か何かでも来たのだろうか……。今度、足を運んでみるか……」

コンコンコン──

提督「ん? こんな時間に誰だ……? ──入れ」

ガチャ──パタン

ヲ級「てーとく、さん! こんばんは!」

空母棲姫「……すみません」

提督「……なるほど。理解した」

空母棲姫「どうしても会いたいと仰っていまして……」

提督「空母棲姫も居る事だ。誰にも見付かっていないのだろう? それならば構わんよ。だが、こんな時間に来るのは珍しいな?」

ヲ級「なんだか、嫌な予感、するの」

提督「嫌な予感?」

ヲ級「うん!」

提督「どんな嫌な予感なんだ?」

ヲ級「えーと……んーと……。良く、わかんない」

提督「……………………」

空母棲姫「……この調子なんです。けれど、ここまで頑なに言うのも初めてなので、何か分かればと思って来てみました」

提督「ふむ……。嫌な予感か」

空母棲姫「何か心当たりがあるのですか?」

提督「……結びつきそうにもない、こじ付けならば一つある」

ヲ級「こじ付け? なんだろ?」


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