利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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240:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/01/25(月) 00:07:26.46 ID:9mdLHh9Ko
利根「言葉に甘えてしまっても良いかのう」

提督「無理をしていたのか。まったくお前ときたら……」ヒョイ

利根「ぉおわっ?」

提督「言っただろう。ベッドに放り投げて寝かし付けると」スタスタ

利根「な、なぬ!? 本当に投げるのか!?」ビクッ

提督「流石に投げるなんて事はしないがな」ソッ

提督(……お前には色々と無理をさせてしまってすまない。そして、ありがとう)ヒソ

利根(!! ……我輩は、その言葉だけでも充分じゃよ。提督よ、飛龍を大事にしてやってくれるかの?)ヒソ

提督(言われずとも、だ)ポンポン

利根「むう……我輩は子供か? そんな頭をポンポンされねば寝れぬという訳ではないぞ」

提督「ほう、ならば止めておこうか」

利根「まったく……提督はダメじゃな。女心が分かっておらぬ。ほれ、さっさと仕事をせぬか。飛龍が待っておろうに」

利根(飛龍が嫉妬しておるぞ。早く愛でてやらねばならんじゃろ?)ヒソ

提督(お前という奴は……。後で何か奢ってやる)ヒソ

提督「良い夢を見るんだぞ」スッ

利根「ならばカーテンはちゃんと閉めてくれぬか」

利根「…………」コクリ

飛龍「!」

提督「分かった」

シャッ──

利根「ついでに耳栓も借りるぞー」

提督「ああ」

飛龍(今の利根さんの合図って、つまり……)

利根(さて、これでまた二人の距離が縮まれば良いのじゃがのう──)


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