利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
1- 20
188:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/25(金) 20:22:17.97 ID:HhmmbTiJo
長門「…………」モグモグ

長門(……非常に美味い。甘さもくどくなくて、すっきりとしている)

ヲ級「ね、ね、どうっ?」

長門「ぅ……む…………美味い、ぞ」フイッ

ヲ級「♪」ニコニコ

長門「…………調子が狂ってしまう」ハァ

空母棲姫「素直になってしまえ。我慢は良くないぞ」

提督「そうだ。頑固であれば頑固である程この現状に頭を痛めるぞ」

長門「全くもってそうだな……。こんな無邪気な顔を見せられたら、今まで警戒していたのは何だったのかと思ってしまう……」

ヲ級「?」パクパク

長門「ああほら、欠片が口の端に付いているぞ」スッ

ヲ級「! ありがと!」ニパ

長門(……本当に、敵とは思えないな)

空母棲姫「……私も、もう少し認識を改めなければな」

長門「ん?」

空母棲姫「…………」フイッ

長門(……本当、私たち艦娘も深海棲艦も……なぜ戦っているのだろうな。二人に訊いてみたいとは思うが──)チラ

金剛「今度スコーンも焼いてみまセンか?」

ヲ級「すこーん?」

響「英国のお菓子だよ。紅茶と一緒に食べると凄く美味しいんだ」

金剛「テートク、今度また隣の部屋をお借りしても良いデスか?」

提督「構わんぞ。その時は私に鍵を取りに来るようにな」

瑞鶴「あ、私も見てみたい」

ヲ級「楽しみ! ね、姫?」

空母棲姫「そうだな。新しい料理を覚えるのは楽しい」

飛龍(素直になってきてるなぁ)ニコニコ

空母棲姫「……なんだ、その母親が子供に向けていそうな目は」

飛龍「いえいえ。素直が一番、って思っただけですよ」

空母棲姫「……ふん」

長門(……この空気を壊したくない。機会があったときにでもするか)

……………………
…………
……


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
764Res/607.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice