利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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185:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/25(金) 20:20:21.75 ID:HhmmbTiJo
響「その時は私も付いていって良いかな」

提督「ん? 構わないが、どうしたんだ」

響「ちゃんと挨拶しておきたいからね。これから司令官のお世話になります──って」

瑞鶴「あ、それ私も行きたい。提督さん、良い?」

提督「ああ。飛龍と金剛はどうする?」

飛龍「勿論行きますよ。そろそろ行きたいなって思っていましたから」

金剛「……そうデスね。私も行くデス。紅茶とスコーンを用意して、三人がティータイム出来るようにしマス」

提督「きっと三人も喜ぶだろう。日程が決まったら伝えよう」

ヲ級「私も、作りたい!」

空母棲姫「貴女は黙っていなさい」ポン

ヲ級「? どうして?」

瑞鶴「えーっと……」

響「…………」

提督「すまないヲ級。また今度作ってきてくれないか? 近い内に今ここに居る者達でお茶会を開こう」

ヲ級「あ、お菓子、作ってきてるよ!」パッ

飛龍「あら、自分で作ったんですか?」

ヲ級「うん!」ニパッ

飛龍「頑張っていますね」ナデナデ

ヲ級「えへー♪」

飛龍「提督、さっき言っていたお茶会、今やってみるのは如何ですか?」

提督「ふむ。構わんぞ」

金剛「それでは紅茶を淹れてくるデース!」

瑞鶴「金剛さんの紅茶とかすっごく久し振りよね」

響「うん。本当に久し振りだ。司令官、長門さんも呼びたいのだけど良いかな?」

提督「寝ていなかったら構わん」

響「そっか。じゃあ呼んで来るね」タタッ

提督「心配無いとは思うが、誰にも見付からないようにな」

響「勿論だよ。──じゃあ、行ってくるね」

ガチャ──パタン

提督「……飛龍、良かったのか?」ボソッ

飛龍「はい。お酌はまた今度という事で」ボソッ

瑞鶴「ん? 何か言った?」

提督「すまん。独り言だ」

瑞鶴「独り言? もう……皆が居るのに独り言って……」

提督「そういう事もあるさ。平和だからな」

瑞鶴「ん、そういう事にしておいてあげるわ」

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