利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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145:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/12/14(月) 19:32:50.61 ID:LwV9gPUqo
提督「それと、私とお前の指に指輪が嵌められるという事だろう」

利根「指輪……」チラ

提督「どうした」

利根「いや……改めて指輪と言うと、なんだか少し気恥ずかしくなっての」

提督「ほう。ならば指輪は要らんか?」

利根「いぢわる者め。欲しくない訳がなかろう」

提督「クックッ。そうだな。欲しくない訳がない。──だったら、本部へ送る申請書を書いておこう」スッ

利根「のう、指輪は種類などあるのか?」チラ

提督「いや、一種類しかない」サラサラ

利根「なんじゃ……。選択肢など無いのじゃな」

提督「今は深海棲艦と戦争中なんだ。指輪に金属を回してくれるだけありがたいものだろう」サラサラ

利根「それもそうじゃな。最近、めっきり深海棲艦と戦うどころか普通に話しておるから麻痺しておった」

提督「……戦う事になった時に影響を出すなよ?」

利根「その点は弁えておる。安心するが良いぞ」

提督「そうか。ならば良し」サラサラ

利根「あ、そうじゃ! 我輩、結婚したら二人でピクニックに行きたいぞ!」

提督「ピクニック? 遠くへは行けんぞ」サラサラ

利根「鎮守府の目の前に山というか丘があるじゃろう? そこではダメか?」

提督「……まあ、そこならば大丈夫か」サラサラ

利根「やったぞ! 決まりじゃな!」


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