利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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107:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/11/13(金) 17:15:13.98 ID:sh+rnKJUo
提督「なんだ」

長門「……二人の様子がおかしいが、何かあったのか?」

金剛・瑞鶴「……………………」

提督「……そうだな。丁度良い。長門、今夜みんなが寝静まった後、救護室へ足を運んでくれ。そこで話す事がある」

長門「了解した。……まさかとは思うが、その時にいつぞやに言っていた吊るすという罰を与えるのか?」

提督「それは現状が落ち着いてからだ。楽しみにしておけ。下田鎮守府の事で話がある」

長門「……なるほど、その話か。二人にはもう話したのか?」

提督「いや、まだだ。三人が揃っている時に話そうと決めた所だ」

金剛・瑞鶴「…………」

提督「……以上だ。戻って良し」

長門「はっ」ピシッ

ガチャ──パタン

瑞鶴「……あの、提督さん」

提督「どうした?」

瑞鶴「……大丈夫、よね?」

提督「……それについては夜に話そう。この場では誰が聞いているか分からん」

瑞鶴「うん……ごめんなさい……」

提督「…………」ナデナデ

瑞鶴「……えへ」ニコ

金剛(……少し無理して笑っているのが分かるネ)

提督(これだと、話すのが少し怖いな……。だが、隠すのも為にはならない、か……)

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