【幻想郷から】霊夢「何なのよ此処寒い!!」【MH世界へ】
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441: ◆vDejidqJ6g[saga]
2016/06/20(月) 16:52:17.31 ID:C4lMdf1y0
お互いの悲鳴、うめき声が交差する
もはやもうここでは退けない戦いとなっていた

そして、この一撃が決定打となる
自棄になった小町による背部への柄殴り
背部甲殻が壊されバランスを崩し横転する

皆、最後の力を振り絞り、装甲が薄い腹部甲殻を穿つ

断末魔の悲鳴を上げ、動かなくなり、ゆっくりと…ゆっくりと海底に沈んでゆく

死闘を制し、勝ったのだ

武器を放り、近かった者同士、天子と小町、村紗と映姫同士で抱き合い、喜びを分かつ

・・・
ひとしきりはしゃいだ後、剥ぎ取るために近付く
動かないのを確認し、剥ぎ取りナイフを突き立てる

映姫「あはは…力が入りませんよもう…」

小町「あたいは今になって目が霞んで来ました…一旦戻ったらこの目は当分戻らないでしょうね…」

村紗「し!慎重に剥ぎ取ってよ?!」

天子「全く…気持ちは解るけど・・・ん?」

異質な手応えを感じる、切開し摘出した

村紗「わぁ・・・!」

映姫「美しい玉ですね…」

小町は必死に目を擦っている

噂に聞く海龍の蒼玉と言うものだろうか、天子は大切に保管する

映姫「ん…この鱗も別格ですよ…?」

これは聞いた事が無い、帰ったら調査してもらうべきだろう

村紗「甲殻も鱗も今までとは断然違うよ、こんなのを纏ってればそりゃあ苦戦するよね」

小町「肉も相当な物じゃないかい?触れただけでも別格って解るね」

こうして宝の山を持ち帰り、この戦域を後にする


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