451: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2016/03/28(月) 01:45:33.10 ID:IMgzJVX60
客人2人の服を干し、
茶を新たに沸かし、3人は机を囲む。
兵士「これは、あなたが」
憲兵「いいって」
兵士「いいから飲んでください。
で、古い方を私にください。
喉乾いてるんです」
憲兵「それ飲めばいいだろ」
兵士「主人より新しい茶を飲むわけには参りません」
憲兵「本音は?」
兵士「猫舌なんです」
魔女「それで、どういった用件で?」
憲兵「ああ、すまない。
私は、…えーと…」
兵士「中央王国軍の者です。
あなたを保護するため、ここへ」
憲兵「と、いう事になっている。
私は憲兵司令官でね、階級は中将だ。
目的は君の拉致。もしくは殺害…だったんだが、
着いてみれば妙なのが居たんでね」
兵士「おい」
憲兵「どうせ心も読めるんだろ?
彼女に隠し事は不可能だよ。
信用を失うだけだ」
魔女「…ふふ。そう簡単には読めないよ。
でも、嘘はわかる」
兵士「…どうやってです?」
魔女「それは、秘密。
目的を話してもらおう」
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