魔女「ふふ。妻の鑑だろう?」
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26: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/08/29(土) 20:24:13.70 ID:tNq3pxyB0



突然、空から彼女が降ってきた。


戦士「お、おい!!
   …傷を負ったのか!?」

魔女「せ、んし…武具は…」

戦士「見つけたよ。…避難しないと。
   傷は、深いのか?」

魔女「そう、か、ふふ…妻の、かがみ、だろう?
   避難は、だめ、…だ。…じかんが、ない。
   デーモンが、追ってくるんだ」

戦士「…デーモンに、やられたのか」

魔女「…ちがう。この町、には、まものたち以外に、なにかの意図がはたらいて、いる。
   おそらく、わたしを、追って、」

戦士「喋るなっっ!!治療を…っ!」

魔女「まて、まだ、はなしが、」


魔神「…それは、貴様の想い人か?」


戦士「………っっ!!!」

魔女「ふふ、ふ、夫だ。いいおとこ、だろう?
   きさまと、契約は、できん」


気付けば、周囲は魔物たちに囲まれていた。
加えて、目の前にデーモンがいる。
…逃げ場は、ない。


魔神「…そうか。…待て。彼らは最後の言葉を交わしている。
   殺すのは後にしろ」

魔女「なかなか、はなしが、わかるじゃないか。
   …戦士、よく、聞いてほしい」

戦士「…な、なんだよ…」







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