魔女「ふふ。妻の鑑だろう?」
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243: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:45:21.91 ID:HzNUYnay0



『学院の魔法使いたち相手には1夜と持たないぞ』

『学院の用いる術式じゃないな。…魔物の仕業だ』

『ここをいきのび、王国、へ、向、かえ』


思えば、魔女はしきりに学院の襲撃を気にしていた。
…中央王国軍の襲撃は、ありえないと判断していたのか。


戦士「ここが、あいつの研究室、なのか?」

賢者「ホロスコープで探せって言ってたのってそれ?」

戦士「あ、ああ」

賢者「じゃあ、恐らく違うわ。
   そこは火竜山脈で間違いないと思う。
   …ここは、ひとつ前の研究室なんでしょう」

戦士「…そうか。
   荒らされていたのかと」

賢者「なにを研究していて、いつまで居たのかはわからないけど。
   …あの子が、中央王国に居たという証拠ね。
   それも、魔研に協力していた。
   どんな意図があったのか、わからないけど、
   あの牢獄に居た人間に聞くしかないわね」

戦士「それって誰だ?」

賢者「さっぱりわかんない」

戦士「……おう」

賢者「ま、これから探しましょ」






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