魔女「ふふ。妻の鑑だろう?」
1- 20
106: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/05(土) 01:19:02.72 ID:X+mP6cx90



戦士「……………」

勇者「あれ、生きてる」

戦士「あちっ、あちあちあち」

勇者「ああ、ミスリルのマントか。
   凄いね。ハルバードといい、
   なんでそんなお宝持ってんの?」

戦士「あちち、たまたまだよ。
   すげー熱いわ、脱がないと」」


「………ミスリルの、マント。
 あらゆる属性をよせつけぬ、とは本当なのね」


勇者「……………久しぶりじゃん。
   生きてたんだ」

戦士「知り合いなのか?」

勇者「魔法学院の暗部だね。
   魔法執行部隊の隊長で、賢者ってやつ。
   ……参ったなー。なんとなくわかってたけど、
   後悔しても遅いなぁ。
   あいつ、僕じゃ勝てない」

戦士「ふつーに剣持ってんじゃねぇか。
   魔法使いらしくねぇ」


長い黒髪の、長身の女性。
片手に細身の直剣を持ち、
フィッシュテールスカートと編上げブーツが、
なんだか嗜虐的。
踏まれたい感じ。

表情には僅かな憂いが浮かび、
肉感的ながら引き締まった肢体まで、
女性特有の悲しみを、
美しく身に纏っていた。


勇者「あの剣は杖の代わりだよ。
   あいつ、凄く速いんだ。
   雷が練れないの」






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
585Res/472.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice