男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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98: ◆SetoseN//M[saga]
2016/03/14(月) 16:31:10.95 ID:6VveQ9Lko
男「本当にカメラを魔女が作ったものだとして、閉じ込めて作らせてるってのが妥当なのかな」

店主「ありえないとは言えないが、閉じ込めるメリットが薄いな、むしろその力があって閉じ込められるのかが疑問だ」

男「座敷牢ってのは言葉だけで実際には閉じ込めてない、とか」

店主「その魔女が一人であるように見せるための騙りというのも有り得るだろう」

男「同じものなら一人で作ったと言う方が箔が付くもんね」

男「でも本当に閉じ込めていて、本当に魔女がいるとしたら」

男「本人は意図して作ることが出来ない様なタイプってことになるのかな」

店主「意識的に能力を使うことが出来ないから閉じ込めている、あたりならそうなるのだろうな」

男「というか、ここでうだうだ言っててもあんま進まないし、見てきてよ」

店主「いや、そんな簡単には移動出来ないのだが」

男「あ、そうなんだ」

店主「どこにでも在るだけであってどこにでも瞬間的に移動出来るわけではないんだ」

店主「それにどこにでもと言っても例えばここの国津神の神域内には移動出来ないし、そもそも空き地がないと入っていけないってのは言うまでもないか」

男「近くに空き地がないと君は近寄れないんんだね」

店主「ここから長くは離れられないからそうなるな」

店主「それに、これは物理的な移動ではなく概念的な存在の転移だからお前らが入っていると、多分お前らが死ぬことになるが」

男「バラバラになっちゃう感じか」

店主「そんな感じだろうなぁ、まぁ俺以外の移動が出来ないって認識でいいさ」



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