男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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68: ◆SetoseN//M[saga ]
2015/11/06(金) 22:32:27.87 ID:Xr4G1xF+o
男「待たせたね、整理は出来た」

男「結論から言うと、僕は女の自主性を尊重するよ」

男「君がやりたいと思うことにこれといって反対はしない」

男「特に、僕の為にと思ってやったことに関しては、僕は何も言う資格はないだろう」

男「でも、それでもだ」

店主「いや、後の話は俺がしよう」

店主「最初に言っておくと、そういう考えを持ったのは彼女ではない」

男「君の入れ知恵か、まぁそうだろうね」

店主「あぁ、そうだろう、自分のルールについて深く考察ができる不可思議はそもそも滅多にいないからな」

店主「その結果だ、幽霊を隔離してしまうということ自体は成功した」

店主「成功したのだが」

店主「さらに言うと、初という地縛霊だけを残すことにも成功したのだが」

店主「数が足りなかったんだ」

男「数?」

店主「そう、隔離したからには流石に数えるだろう、集合霊とは厳密には違い、重なっている幽霊だから数えにくいのだが」

男「もしかして」

店主「そう、想像の通りだ」



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