男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
1- 20
362: ◆SetoseN//M[saga]
2020/07/26(日) 22:00:22.69 ID:+SjUhUhO0
僕が人間に認識されなくなったことを発端に

女が僕を認識出来ないことによって

僕らのルールが成り立たなくなり

初が死んでいる事実のみが残った

これにより女が消え、初の幽霊も消えたことが説明出来るだろう

そして、クーちゃんの状況

つまり神様がいる現状等から考えられることは

普段のルールとは逆の現象

つまり、女が生きていたことになるという過去の改変ではなく

女がいなかったという過去の改変が起こり

僕と女のではなく、僕だけの不可思議と関わっている最近の日常があることになっているのだろう

その差分の過去に関して、僕が認識出来ていないということだけはいつも通りなのだが

そこまで考えが進むと、当然疑問が出て来てしまう

つまり、女がいなかった

死んだままであるという過去の改変は本当に起こったのだろうか

という疑問である

他者と話すことで、この事実を突きつけられてしまうのではないか

そういう懸念が、疑念が、恐怖が

僕の心と足を重くしているのだ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
406Res/226.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice