男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
1- 20
323: ◆SetoseN//M[saga]
2019/10/06(日) 19:37:02.61 ID:UczUyL+4O
男「いや、びっくりしたね」

男「休みだっていうのに先生がウロウロするもんなんだね」

男「しかも、なぜか見つからなかったし」

男「初、なんかやった?」

男「初?」

男「いや、君は隠れる必要なかったと思うのだけれど」

男「おーい」

男「いないのか?」

男「まだ時間には少し早いはずだけれども」

男「さて、どういうことなのかな」

男「初がいない」

男「びっくりして消える、隠れる、ドッキリ」

男「どれもないかな、早めに消える、放課後という判定が先生が来たことによってズレた」

男「うん、これもないかな」

男「なら、噂が消えた」

男「学校の怪談、ローカル都市伝説としての姿を維持出来なくなった」

男「ありえるのかな、長期休み等だと学校への意識が希薄になる等で変化が起こり得るのか?」

男「起こり得たとしてこのタイミングで起こった?」

男「手元の情報だけだとわからない、か」

男「なら、今日は帰って様子見、になるのかな」

男「あ、いや、そういうことか」

男「連絡先に女がいない」

男「つまり、今ルールが破綻している、成立していないんだ」

男「故に、初が消える」

男「消えるのか?」

男「前にルールが破綻した時は、逆に死んだ女たちが認識されるようになって」

男「それで初が生まれたんだ」

男「もう一回認識されるようになって周囲の噂話等が変わった?」

男「そもそも僕が先生に見つからなかった理由は?」

男「ルールが破綻した理由は?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
406Res/226.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice