男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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308: ◆SetoseN//M[saga sage]
2019/07/25(木) 20:03:11.89 ID:gXSwRJUVO
男「話の詳細と出処を知りたいなってさ」

店主「信じていない、と」

店主「いや、むしろ天の邪鬼だった俺のことを信じているのかな」

男「そんなところだね」

男「だって、いきなり占うようなこと普通はしないだろう?」

男「それとも本当に占い師だったのかな?」

店主「はっ、どちらだとしてもやらないだろうさ」

店主「能力が、妖怪としての特性が戻りつつあるということではないんだ」

店主「それならば、同じような結末を迎えるように君を誘導するし」

店主「何より君は誘導するまでもなく気付いてくれるだろうさ」

男「じゃあ」

店主「君が逢ったという純粋階段は、俺の知らない話なんだよ」

男「出処は不明っていうのも本当なんだね」

店主「この仕事柄ね、出処不明が気付いたら手元にあったりするのだよ」

男「収集癖というわけではなくてかな」

店主「それなら幾分いいのだけれど、残念ながら役割に近いね」

男「始めて世に現れる不可思議と人を繋ぐっていう役かな」

男「フレンドオブアフレンド、友達の友達」

男「友達の友達が言っていたんだけどっていう出だし」

男「あ、でも僕友達がいな」


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