男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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263: ◆SetoseN//M[saga]
2018/07/08(日) 20:08:25.19 ID:xD1Skesi0
男「あー、慣れみたいなもんだよ」

初「慣れるんだ」

男「意外にね、違和感もないよ」

初「最初はキレてたのにね」

男「いや、それは知らなかったからであってね」

初「でも、私的には私の見た目が変わってるのはよかったかも」

男「それはどうしてかな」

初「だって、私が成長して行くの、見たくないじゃない?」

男「あー、うん、それは」

初「いいのいいの、気にしなくて」

初「そもそも同一人物だからね」

初「でもさ、やっぱり男くんが新しい私を私として認識しようっていう意志が」

初「その集中力の高さが、違和感を持たずにいる理由なのかなって」

男「仮に僕が高く集中しているから、違和感を生まない秘訣だったとしてさ」

男「純度が高く集中出来ているとしてさ」

男「集中の純度の高さが幸福度を生むと思うんだよね」

初「どういうこと?」

男「何かテレビなり映画なり、本でもマンガでもゲームでもなんでもいいんだけどさ」

男「我を忘れるくらいのめり込んで、集中してやった後ってさ」

男「よかったなぁ、幸せだったなぁって思わない?」

初「あー、あるある」

初「確かにそういうのはあるよね」


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