男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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125: ◆SetoseN//M[saga]
2016/05/29(日) 10:52:37.22 ID:SsBL5xzGo
店主「そうだね、要はワープしたってことだし」

男「ふーん、それって僕と女のあれみたいな感じ?」

同「あー、確かに似てるね、ワープとか死体が消えるのとかと同じかも」

男「要は瞬間移動した訳か」

店主「まぁ、そうだろうな、在るべきところに戻ったというのが正しいのだろうが」

男「しかし、ルールとはそういうものだろう?」

店主「確かにそうだったね」

店主「ふふふ、俺も感性が人間っぽくなってるのか」

店主「とりあえずそういう話は後にして、あれだ、待たせたね」

店主「出来上がったよ」

男「何を作っていたんだい?」

店主「良い物さ、ほら」

男「これは、手鏡?」

店主「覗いてごらん」

男「普通の鏡では無いのだろうけれど、一体何が」

男「女が、映ってる?」

店主「さぁ、これは何でしょうか」

店主「安心してくれ、別に正体を言い当てることが弱点のものではないから」

店主「ただ、物理的に叩き割ったりするのは避けてくれ」

男「あぁ、気を付けるよ」

男「さて、それでこの鏡の中の女は何なのか、という話か」



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