男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
1- 20
11: ◆SetoseN//M[saga]
2015/05/17(日) 17:03:54.38 ID:iieHGl5bo
同「っていうかあの後、問題なく届けられたの?」

男「刀? 問題なかったよ、神社まで持ってったらぶっ倒れた神様も現れたし」

男「神域内じゃないと顕現出来ない位だったから、しばらく寝込んでるんじゃないかな」

男「そもそも今は人じゃないんだし、街をウロウロされても困るけれど」

同「あの剣の強さも結局は神様の力依存だったもんね」

男「いや、それは僕にはわからないけれども」

同「ボクにはピリピリくるからわかるんだよねぇ」

男「要は魔に触れてなくてもエネルギーは散っているわけだ」

男「熱みたいに発散してしまう」

男「で、君の話からすると神域内でもピリピリくるのはあると、つまりは神域内はエネルギーがあるから散らない」

男「だから外に出ているとガス欠で倒れてしまうと」

男「まぁそんな所なのかな」

男「そもそも顕現の仕方自体に何かしらの制限があることも考えられるし」

男「信仰域であるこの街から出られないというのは話半分に聞いておいたほうが良さそうだけれど」

同「どうして?」

男「地縛霊でもないのに特に移動が出来ないということは無いだろうということだね」

男「神には分霊みたいな考え方もあるし、しっかり祀って信仰があれば他の街にだろうと顕現することはあるはずだしさ」

男「なーんか不可思議屋が広告というか物販しているから行動範囲広がるんじゃないかなぁとね」

同「なる程ね」

同「じゃあ外に出なければ治るんだ」

男「そうだと思うよ」

同「外に出なきゃ無敵みたいなもんじゃない」

男「神様なんてそんなもんじゃないのかなぁ、管轄内で効力を発揮する傾向にあるし」

男「逆に外をうろつける方が問題だと思うんだけどね」

同「そっか」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
406Res/226.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice