男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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106: ◆SetoseN//M[saga]
2016/04/02(土) 19:37:31.21 ID:0UuJ+YOPo
男「やぁ、久しぶりというほどでもないけど、お邪魔するよ」

ク「お待ちしていました、お邪魔すると言っても私達の家ではないので気にしないでいいですのに」

男「本殿よりも奥の土地に行くわけだからねぇ、勝手に来てたら不法侵入になってしまうよ」

ク「この土地の保有者は確かに法律上は私の親ですが、神様の折り紙つきな男さんを誰が捕まえられるのでしょうか」

男「君がその神様の後継に当たるわけだし、君じゃないかな」

ク「なるほど、私なら捕まえていいのですね」

男「だから顔を出したんじゃないか、毎回と言うわけにはいかないけれど」

ク「時々来ていますよね」

男「お世話になってるからねぇ、この神様にはさ」

ク「お世話になったのは、こっちの方なんですけどね」

男「まぁ、そんな感じで良くしてもらっちゃうのも居心地良くないからね、神様とは仲良くさせてもらっているよ」

ク「それは嬉しいですね、それで今日はどのようなご用件で?」

男「んー、忘れ物を受け取りにって所かな」

男「ってあれ、何も聞いてない?」

ク「ええ、何も」

男「やれやれ、やっぱり隠れ家の方だったか」

男「それじゃ、行ってくるよ」

ク「私も一緒します」

男「そう、それなら行こうか」



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