提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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41: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/05/17(日) 17:12:02.31 ID:i6oUiyyq0
会釈を交わして、盃を空にする。

メタノールの揮発が熱を奪うように、先ほどまで帯びていた不安も剥がされていった。

龍驤「……何を焦っとったんやろな。変わるものも変わらんものもあるのに」

鳳翔「受け取り方次第ですよ。私達がどう足掻いても、海がそこにあるのと同じです」

龍驤「凪いでも、荒れても、海は海……か」

龍驤「まぁ、ウチはウチにできることしかやれんからな」

鳳翔「そうですね」

鳳翔「間近に迫ってるお仕事はありませんか。何事も一個ずつ、ですよ」

龍驤「そうやなぁ。直近やと、長門との演習かな。ちょっち準備せんとアカンわ」

龍驤「妖精さんたちも呼ばんと。ひとりでどうにかできる相手やないからな」

鳳翔「あら、いいですね。飲みながら話しましょうか」

龍驤「搭乗員のみんな〜。宴会、宴会〜」




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