提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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◆zqJl2dhSHw
[sage saga]
2016/08/13(土) 18:23:31.94 ID:r/A+UUIU0
鶴姉妹に向かった艦載機を吹き飛ばす。
代わりに無防備な状態で龍驤が被弾した。
龍驤「うぐっ」
翔鶴であれば中破、瑞鶴であっても小破は避けられない攻撃だった。
その攻撃を前に、龍驤の艦橋は圧壊。
いや、その独特のシルエットに変化はなかった。
身代わりになったのは94式高射装置であり、引き換えに対空防御力が大幅に低下してしまった。
瑞鶴「うあぁああ!!」
瑞鶴は斜方打起しの速射で弓を引き絞った。
龍驤「アホ!」
翔鶴が瑞鶴に直接魚雷を打ち込み意識を刈り取った。
龍驤「ええ判断や、翔鶴。そのまま瑞鶴を連れてって」
翔鶴は振り返ることなく瑞鶴を曳航していく。
台本通りに進んでいるが、演技ではなかった。
龍驤は演技ではなく本来の使い方で羅針盤を回す。
羅針盤娘「いい目出しなよ、本当に」
妖精謹製最大の発明、羅針盤。
艤装と対で使うことでその効力を発揮する。
その効力は『突然の轟沈』を回避することだ。
妖精の加護を得ているという条件は必要だが、羅針盤の発明以降、艦娘の生存率が飛躍的に向上した。
仮に羅針盤が指し示さない方角へ進んでしまった場合、戦闘の有無に関わらず轟沈発生の危険を孕むことになる。
羅針盤が指し示す方角は常に最高ではないが、指し示さない方角は確実に最低だった。
艦娘が戦闘に向かう前には必ず回すよう定められている。
今回羅針盤妖精が示した方角は北方棲姫の真反対、鶴姉妹が撤退した先だった。
龍驤「提督が立てた作戦目標は劇の成功やからな」
羅針盤を無視して北方棲姫に向かう。
龍驤にとって最優先はいつも同じだった。
いつも、いつも。
大切なものは昔からずっと同じだった。
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