提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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299: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/07/17(日) 22:37:58.79 ID:LPclyByX0

「「「了解」」」

冗談みたいな光景だった。

あれだけ鎮守府極近での戦闘を避けようとしたにもかかわらず、この水雷戦隊旗艦は駆逐艦に号を出して、ゲストに戦闘をしかけようとしている。

隼鷹「天地陰陽の理をもって命ず、禁!」

迷わず、加減をせずに仲間に向けて勅令の光を発動させた。

隼鷹「ちょいと、阿武隈さん。マジで何やってるの」

軽巡1,駆逐3を隼鷹だけで制したが、そんなに時間が稼げるわけでもない。

阿武隈「あの娘は、あれは絶対に駄目です! あの艦載機は」

隼鷹「いや深海棲艦だから艦載機くらい持ってるって。わかってて招待してるんだから」

阿武隈「ちゃんと見てください、あれを」

隼鷹「ありゃ日向さんの水上爆撃機じゃん。あの人は気に入った相手に艦載機渡しちゃうの知ってんでしょ」

阿武隈「その横です!」

改めて抱えている艦載機を見る。

左腕には日向の特別な瑞雲が、右腕には明灰白色の艦戦が。

隼鷹「……誰の零式艦上戦闘機21型(ゼロ)だよ、あれは」







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