提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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276: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/07/04(月) 22:47:49.00 ID:KMLw2te40
龍驤「……朝か。提督のとこ行こかな」

いつもと同じ時刻に目覚め、同じように執務室へ移動する。

龍驤「失礼します。龍驤入ります」

提督「入ってくれ」

龍驤「おはようさん」

提督「あぁ、おはよう。とうとうこの日がやってきた」

龍驤「そうやな、準備はどうなん? ちゃんとできとる?」

提督「当然だ。あまりに楽しみが過ぎて眠られなかったことは、しかたないよな」

龍驤「しかたないな」

提督「そう言ってくれると思っていた。龍驤は俺と比べて余裕がありそうだな」

龍驤「キミがあわあわしとんのにウチまで慌ててもしゃーないやんか」

提督「こんな時まで世話をかける。今日は出撃と遠征はないから作戦をたてることもないな。珈琲を飲むか?」

龍驤「その前に一つ用事が」

瑞鶴「失礼します」

提督「入ってくれ」

瑞鶴「ちょっと、龍驤。なんでこんなに早くに呼ばれなくちゃいけないのよ」

龍驤「ごめんごめん。けど今やっとかんとな。てっちゃん」

熟練員「ここに」

龍驤「はい、瑞鶴。今からこの子はキミとこの所属や。ウチにとって虎の子やからな。よろしくたのむで」

熟練員「よろしく頼む」

瑞鶴「え、ちょっと。何?」

龍驤「比叡の準備に行かんと。瑞鶴、提督に珈琲いれたって」

龍驤は執務室を後にする。




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