提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
1- 20
226: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/03/21(月) 23:20:00.83 ID:pWRMy71s0

龍驤「『願ってもない機会や。キミらの内で覚悟が決まった方からやるんや』」

翔鶴「『私が行きます』」

瑞鶴「『いや、私が!』」

順番を決めるため、羅針盤を回す。

瑞鶴「『よし! ラッキー』」

翔鶴は不満そうに羅針盤娘を睨めつけた。

日向がホ級(仮)を前に進める。

雰囲気や動きまでが精巧だった。

むしろ発する圧力だけは、本物を上回っている。

瑞鶴「『勝敗の付け方なんだけど……話しは通じなさそうね』」

瑞鶴が艦載機を発艦させるより早く、ホ級(仮)は砲を放つ。

こと戦闘において瑞鶴は冷静だった。

回避ができないのであれば、受け止めるまで。

甲板を避け胸部装甲に着弾。

赤城や加賀と比べ非常に薄くはあるが、覚悟を決めた状態であればそれは優秀な装甲である。

小破にも満たない被害からの反撃。

彗星一二型甲による爆撃だった。

艦攻ではなく、より疾い艦爆を選び、放つ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
403Res/357.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice