提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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208: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2016/01/10(日) 22:49:17.97 ID:Vl0atwsQ0

――半時間後――

加賀「そういうことよ。あなたは素晴らしい後輩です」

瑞鶴「……」

加賀「話を聞いていたのかしら?」

瑞鶴「次もちゃんと稽古つけてくれる?」

加賀「当然です。まだまだ練度を上げて貰います」

瑞鶴「また褒めてくれる?」

加賀「今以上を私に見せなさい。あなたならできます」

瑞鶴「……うん」

こんなにも簡単なことだった。もっと早くにするべきだった。

加賀はまだ理解できていなかったが、とうとう教え導く段階へと達したのだ。

今まではその領域に達していなかったからできていなかった。

教えるということはまさに教わるということだ。

ひとまず加賀は午前の稽古を締めくくる。

加賀『やりました」



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