提督「劇をしたい」龍驤「あのさぁ、さっきからなんなの」
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112: ◆zqJl2dhSHw[sage saga]
2015/08/09(日) 22:37:33.23 ID:/mWOSGia0
阿武隈「あのー、ちょっといいですか?」

龍驤「どうしたん?」

阿武隈「あたし達って深海棲艦に対抗できる唯一の手段ですよね」

龍驤「そうやで〜、まだ人類の兵器では勝てやんのや」

阿武隈「だったらなんで戦力を削減するんですか? むしろ今も戦力不足が続いているような気がするんです」

隼鷹「あー、阿武隈さん? それはね……」

阿武隈「皆で力を合わせた方が絶対にいいですよね! 連邦や帝国と共同戦線を張ったりすればもっと早く確実に海の平和が取り戻せると思うんです!」

北上「……阿武隈」

阿武隈「ひぇ? あたし、何か変な事言いましたか〜?」

北上「アンタいい子だねぇ」

前髪を崩すのではなく、頭を撫でながらつぶやいた。

他のふたりも首肯する。

龍驤「川内やなくて阿武隈が一水戦旗艦になった理由がわかった気がするわ」

阿武隈「あれ? なんであたし褒められてるんですか?」

北上「いいからいいから。そろそろアンタも本気で訓練しないとね。川内にも勝ちたいでしょ?」

阿武隈「だから! 夜戦バカには……」

北上「勝てるって自信を持って言える? あれは水雷戦隊だけで敵艦隊を打倒するって覚悟を決めちゃってるからね。だから夜戦に全戦力を賭けてる」

阿武隈「うぅ〜」

北上「そんでもって出撃撤退の判断はかなり慎重だよ〜。陸上型の棲艦だってわかってたら絶対に出ない。もし出撃の途中で気がついたら即撤退するから」

北上「雷撃は陸の上まで届かないし、島に魚雷を打ち込んでも仕方ないからねぇ」

阿武隈「あたしなら! 島ごと吹き飛ばしてやります!」

北上「……龍驤さん聞いてた?」

龍驤「もちろんや、その発想はなかったな」

龍驤「魚雷の出力を上げる? いや、それとも……」

北上「対地魚雷って言うのもありかも。できなくはないよね」

一瞬にして、技術会議が始まってしまった。


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