とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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82: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/06/01(月) 00:14:14.62 ID:aLofG+8n0

フラン「……っ」



心の中に燻る苛立ちを振り払うかのように、乱暴に冷蔵庫に手を突く。
ドンッ!と、扉を開くにはどう考えても似つかわしくない鈍い打撃音が響いた。


しかし、フランドールにそのことを気にする素振りはない。
乱暴なことをしているという自覚はあるのだが、『それがどうした』といった様子だ。
姉を前にして自棄になれない以上、こうして物言わぬ機械に八つ当たりしなければ、
心に内に溜まった苛立ちを発散することすら出来ない。
だから冷蔵庫が倒れるのではないのかと思うくらい、彼女は思いっきり手を叩きつけたのだ。


端から見れば、彼女が我を失いかけているように見えるだろう。だが、まだ彼女は冷静である。
何故ならば、自身の能力を使って冷蔵庫を粉々にしていないのだから。




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