807: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2017/02/13(月) 00:26:52.07 ID:/dRSXglt0
事情を知らぬレミリアが目を覚まして暴れ出さないように、パチュリーが彼女に催眠魔法を施す。
そして少しばかり窮屈な車に揺られながら数十分ほどかけて彼等が向かった行き先は、
入院した者はどんな症状の人間であれ、完治が約束されるという第七学区の病院。
何故その場所に行く必要があったのかといえば、レミリア達を人間に戻すための策は、
病院を経営している冥土帰しの手を借りる必要があったからである。
レミリアとフランドールの肉体は刻印による不完全な吸血鬼化によって、
『人間の肉体』と『吸血鬼の肉体』が混在した状態となっている。
通常の方法では、この二つの肉体を選り分けることはほぼ不可能だ。
冥土帰しならば時間をかければ可能かもしれないとのことだが、残念ながらそんな余裕は無い。
イギリス清教は事態の早急な収拾を望んでいる。
それだというのに、魔術側にとって核地雷と呼べるものを学園都市に預けるなど、
ましてや地雷の解除のために長々と時間をかけるなど許されるはずもない。
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