とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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35: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/05/11(月) 00:41:48.20 ID:l1/0db2U0

「……」

レミリア「……答えなさい。 貴方は誰?」



先ほどの問いに無言で睨みつけるままである少年に対し、レミリアは苛立ちを隠さずに再び問う。


魔術師でもないのにこの場に現れた少年。
何から何まで異質すぎるこの人間を前に、『未知への不安』がレミリアの心に芽生え、
それが『焦燥』という目に見える形となって表面化していた。
彼女にとってしてみれば、この男の介入は全くの不測の事態。
単純に予想していなかっただけではなく、『自身が見た未来にも確認できなかった真のイレギュラー』だった。



パチュリー「っ、貴方……何故……?」

「大丈夫かパチュリー? 助けに来た」



足下に倒れていたパチュリーが弱々しく少年の顔を見上げる。
それに対して少年は振り向くことはなく、しかし足下の女性を安心させるかのように、力強い声で返答した。
儚げに地面に跪く女を守るように、その身一つを壁として立ちふさがる様は、まるで姫を守護する騎士のよう。
何の武具を身につけていない丸腰の状態ではあるが、その体から漲る闘志は姫を守るのに相応しい。





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