とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
1- 20
260: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/09/07(月) 00:32:03.82 ID:bBfa6yub0

それよりも先に、もう一人の男がフランドールの腕を掴み取る。
まるで彼女がどんな行動を取るのか、予め判っていたかのような素早い動きだ。
唯一の脱出の機会を潰された彼女は、驚愕と恐怖で全身が硬直した。



男3「ん〜? なんだか随分と驚いてるみたいだけど、そんなに意外だった?」

男3「君は俺達を不意打ち驚かせてる隙に逃げるつもりだったみたいだけど、残念だったね〜お見通しなんだよね」

フラン「……っ」



男は口角を釣り上げ、ニタニタしながらフランドールを見下ろしている。


随分と軽い言動を繰り返していて、仲間の内からも残念な印象持たれていた様子から3人の中で一番警戒していなかったが、
その予想に反して、どうやらこの男がで一番厄介な存在だったようだ。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
859Res/553.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice