とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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226: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/08/10(月) 00:19:38.32 ID:Ns/1g1At0

レミリア「……冷たくて、美味しくないわね」



口の中に入れた肉塊を噛みしめながら、ぽつりと言葉を漏らす。


不味い。とてもではないが、『美味しい』と言える代物ではない。
口の中に広がる塩の味と、凝固した油のぬるぬるとした舌触り。
もそもそした食感のそれを、しっかり味わって食べようとは到底思えなかった。


ただ、この料理を『不味い』と思える理由には、味や食感以外にも何かある気がする。
レミリアはその理由をぼんやりと考えつつ、冷めた料理を最後まで食し続けた。




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